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先輩のインタビュー:谷本有さん(国際青年育成交流)

事業応募時の年齢 : 25歳(社会人) 

事業に応募した動機は何ですか?

私は、これまで英語の勉強に力を入れて取り組んだことはありませんでした。「地方で暮らす私にとって必要のないもの」と思っていたからです。しかし、東京オリンピックや外国人労働者などのニュース、そして、街中で見かける外国人。地方においても英語が話せなければまずい、と日々危機感が高まっていました。また、社会人として働き始めて数年、自分のものの考え方・捉え方が、固定されてきているのを感じていました。仕事には満足していましたが、同じ職場で日々の課題を淡々とこなす中で、自分の中の成長や発想力、行動力が停滞しているように感じました。そんな時この事業のことを知り、「これだ!」と思いました。この事業では、日本の青年代表として訪問国に行き、様々な機関を訪問し、現地の人々と深く関わることができます。この事業に参加することで、日本とは全く異なる環境を知り、考え方の違いを学び、多言語でのコミュニケーションスキルを高めることができると確信しました。

事業に参加してどんな事を感じましたか?

「英語は言語だ」と知りました。  現地での英会話は、小学校以降、「教科書の英語」「日本人慣れした英会話教師」に触れてきた私にとって衝撃的でした。「自分の英語が伝わらない・相手の英語がわからない」のです。これは、単純な文法や語彙の知識だけの問題ではありませんでした。例えば、「日本語で考えた内容をそのまま英訳して話すと伝わらない」、「英語には、出身や家庭によってなまりがあり、それが強いと聞き取れない」など、理由は様々で、もちろん日本人的な訛りがある私の発音にも原因はありました。 このような中で、現地の人々と意思疎通するには、相手の表情を読み、伝わっていないようなら違う表現をする、相手の言っていることがわからなければその場で質問するなど、対応力が必要だと感じました。正しい文法で話さえすれば英語は伝わると思っていた私にとって、実戦の場での英語を学べたことはとても大きな学びとなりました。 そして、お互いに同じ英語を話しているにもかかわらず、お互いの話す英語が自分の英語と違い、伝わらないという経験をしたことで、返って英語の世界での広がりを知り、「英語で対話することができれば世界の人々と結びつくことができるんだ」と感じました。

事業での経験はあなたの人生にどのように影響していますか?

この事業に参加して、発想力、それを行動に移す力、そして成し遂げる力が高まりました。参加する前は、何か新しいことにチャレンジすることにいつも不安があり、「リスクを考える」ことに重点をおいていました。しかし、派遣先ではリスクを恐れず幅広い活動に飛び込んだことで、自分の思考の幅が広がり、行動することへのハードルが低くなりました。 また海外の人々との関わりのみならず、同じ日本人団員との関わりからも多くを学ぶことができます。日頃全く異なる環境に身をおく彼らと接することで、自分とは違う考え方を知り、発想を学び、自分の中に吸収することができました。
この事業では、参加青年には常に自分で考え行動することが求められます。慣れない海外でハイレベルなプログラムをこなす中で、思い切って行動に移さなければならない場面が多々あります。そのような日々を過ごす中、リスクを承知しながらも行動に移すこと、実際に行動したときに様々な迷いがあってもやり切ることが身についたと思います。 事業から帰ってきた今は、「難しい」と思うことにも積極的に挑戦するようにしています。難しい中にこそ、大きなチャンスがあると感じているからです。挑戦する勇気と、挑戦する中で生じる迷いに打ち勝つ強さはこの事業から学びました。

応募を考えている方へのメッセージ

この事業への応募を考えていらっしゃる方は、大きな希望を持つ一方で、不安も大きいのではないでしょうか。私がそうでした。事業に受かるだろうか。参加できても、ついていけるだろうか。様々な迷いが頭をよぎりました。しかし、その迷いのまま、応募用紙を書いちゃいましょう。この事業は、「成長」のためのプログラムです。私は選考試験を含めて、自分の未熟さ、語学不足を実感する場面が多々ありました。でも、それら全て自分の成長の糧になると思っています。この事業は、応募理由を書くところからすでに自分の成長へのステップが始まっています。 どんな人間になりたいのか。そのために何をするのか。この事業が問いかけてくる課題は、常に自分の成長を促してくれます。不完全なままで、できない自分のままで大丈夫です。一歩を踏み出してみてください。

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