先輩のインタビュー:田島麻里さん(日本・中国青年親善交流)

事業応募時の年齢 : 20歳(大学生) 

事業に応募した動機は何ですか?

まずこの事業は中国人と対等に話す機会が多くあることに惹かれました。なぜなら、私は”The limits of my language means the limits of my world”をモットーに私の世界を広げるために、大学では中国語を勉強していました。そのため、この事業に参加し、中国人とコミュニケーションをとりながら自分の世界を広げたいと思いました。さらに、私は中国人に日本とは本当はどのような国なのかを伝え、両国が分かり合えるように努めたいと思いました。

事業に参加してどんな事を感じましたか?

今後の日中関係は、若者の交流によって良くする事ができるのではないか、と感じました。中国の大学で行われたディスカッションでも、私達の世代から日中関係を良くしていこうと話し合い、中国人の若者も日中友好を願っているという事が分かり嬉しく思いました。また私自身、中国の様々な場所を視察し、現地の中国人との交流を通して、中国に対するイメージは非常に好意的になりました。そのため受け身の形でメディアを見るのではなく、自ら真の情報を求めて何が正しいのか判断する事の大切さを感じました。

事業での経験はあなたの人生にどのように影響していますか?

一つ目は日中友好に少しでも貢献したいと強く思うようになりました。中国人は、私が中国にいる間とても親切にしてくださったため、日本に旅行に来ている中国人が困っていたら率先して自ら声をかけるようになりました。 二つ目は、自分とは異なるバックグラウンドを持った人と話す事が面白いと感じたため、色々な人に出会うために、新しい場所に積極的に行きたいと思うようになりました。中国派遣団には、様々なバックグラウンドを持った人がおり、私にとっては新鮮でとても面白かったです。

応募を考えている方へのメッセージ

私は、中国派遣事業を通して多くの事を学びました。中国に少しでも興味がある方、中国の真の姿を知りたいと思っている方、是非、一歩踏み出して応募してみてください。参加後は、きっと世界が広がる事でしょう。

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