先輩のインタビュー:久留千幸さん(地域コアリーダープログラム)

事業応募時の年齢 : 28歳(作業療法士:病院勤務) 

事業に応募した動機は何ですか?

病院で働くなかで、病気や怪我、高齢化を原因として、社会へ出る能力があるにも関わらず、閉じこもりがちになっている方が多いことについてもったいなく感じていました。 そんな時、内閣府が開催する国内でのプログラムに参加した際に話をしたドイツの方から「ドイツは日本よりも高齢者や障がい者が街の中で皆と一緒に暮らしているよ」と聞いたことがきっかけです。実際にドイツの方の暮らし方や考え方を見て、いまの自分の地域を暮らしやすい街にするヒントを得たいと思い応募しました。

事業に参加してどんな事を感じましたか?

訪問して印象に残っていることは、「高齢になってもその人らしく生きる」「子供から高齢者まで多世代が暮らしやすい地域づくり」です。 実際にドイツでは、街中やライン河沿いでも、車椅子やシルバーカーで散歩する人を多く見かけました。また、高齢者が他の高齢者をサポートするボランティアに取り組んでいる場所や趣味を楽しむ場を訪れることも出来ました。このような体験から年をとっても環境があれば、人は生き生きと暮らし続けられると感じました。 また、子供から高齢者や障がい者など、皆が集まることが出来る場所作りを国家で取り組んでおり、平時から地域の人と顔見知りの関係になることで、困った時も声をかけ合う共生関係に繋がっていると感じました。

事業での経験はあなたの人生にどのように影響していますか?

私はドイツを知る一方で、日本や地元についても知る機会になったことに感謝しています。 また、参加をきっかけに、今回訪問を共にした全国各地のメンバーや地元で地域づくりのために活動をしている方との出会いは一生の宝となると思います。 事業参加前は地域のなかで、自分に出来ることがあるとはイメージ出来ませんでした。様々な人との出会いを通して、現在は小さな活動でも暮らしやすい地域づくりに関わっていきたいと考えています。

応募を考えている方へのメッセージ

このプログラムは、それぞれの人生や地域づくりのヒントを得られる経験となると思います。 これから自分がどのように暮らしていきたいか、楽しく思い描きながら応募を考えていただけたらと思います。

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