世界青年の船」事業の同窓会「SWY Connect! 2023」を開催しました!

実行委員長、羽田野仁子さん(SWY Online参加)インタビュー

2023年10月14日(土)に、昨年度に引き続き、「世界青年の船」事業の既参加青年を対象とした同窓会を実施しました。SWY4(1991年度)~今年度事業(SWY35)の参加青年まで、約100名を超える幅広い代の方々にご参加頂くと共に、今年は11名の様々なジャンルで活躍する既参加青年にも登壇して頂き、大盛況のうちに終える事が出来ました。

同窓会の実行委員長を務めた羽田野仁子さんにインタビューし、同窓会に込めた想いを熱く語ってもらいました。

<プロフィール>
羽田野 仁子(はたの にこ)
令和3年度に行われた、SWY Onlineに社会人2年目に参加。
学生時代は、ノルウェーに一年間交換留学をし、留学や世界青年の船事業を通じて得た語学力や異文化適応能力を生かしながら、現在は自動車関連の調査会社にて調査業務に携わる。
岐阜県出身、神奈川県在住

まず初めに羽田野さんが実行委員をやろうと思った理由は何でしょうか。


昨年のSWY Connect!に参加し、SWYerの繋がりが想像以上に広く、とても驚いたのを覚えています。同時に、色んな方と話しをする中で、自分の将来について考えるきっかけやこういうことしたら楽しいな、面白いなという気持ち、充実感を感じることができました。
アンケートに答える中で、次は自分が実行委員の立場に立って、自分がワクワクした体験をより多くの人に知ってもらいたい、経験してもらいたいと思い、今回実行委員をやることを決めました。

昨年度に引き続き開催された「SWY Connect!」ですが、今年のテーマは何ですか。


今年のテーマは、「Spark the Future!」です。前回は、SWYer同士が繋がるというのが一つの大きなテーマでしたが、今回は、繋がるだけでなく、次へのアクションや未来=Futureに向けてSWYer同士で繋がり化学反応=Sparkしてもらいたいという思いがテーマになっています。具体的には、人と人が繋がるだけでなく、そこから先の一歩・アクションを踏み出すきっかけを作る、ということがテーマとなっていました!

当日はどのようなプログラムを行なったのですか。


今回の全体のプログラム構成は、アイスブレイク、アクティビティ1、アクティビティ2、懇親会という形でした。
アイスブレイクでは、「喜怒哀楽」の4つの感情を元に、自分自身について振り返るというアクティビティを行いました。最近の私生活に関すること、ウクライナなどの世界情勢に関すること、日本の政治に関すること、色んなトピックに関する話題が出ていたのではないでしょうか。アイスブレイクの後は、今回のSWY Connect!の目玉である、ピッチ者による登壇でした。
今回のSWY Connect!では、「次へのアクション」が大きな目玉となっており、今回は、多方面で活躍しているSWYerに声をかけ、ピッチ者として登壇してもらいました。

その後アクティビティ2として、ピッチ者と参加者のディスカッションを行いました。具体的には、参加者は気になる、または話したいピッチを選び、そこでグループディスカッションを行いました。
スポーツを通じた文化交流から、スタートアップ支援、難民人材について、多様性について、様々なトピックの中で、参加者とピッチ者がそれぞれの想い、意見を交換し、次へのアクションの一歩を踏み出せたのではないでしょうか。このアクティビティに関しては、同窓会終了後、SWY Connect!のLINEグループで情報のシェアがあったりと、今回の目的である「人と繋がりアクションに繋げる」という部分が達成できたのではないでしょうか。

プログラムの最後は懇親会でした。

久しぶりに同期と集まり、参加者の皆さんの中で思い出話に花が咲いたのではないでしょうか。懇親会の中でも、exPYのサリーさんに音楽を通じたワークショップを開催してもらい、ここでも同期だけではなく、様々な世代の方と交流をすることができたと思っています。

プログラム全体を通じて、繋がるだけでなく、そこから一歩踏み出す・アクションを起こす、ということに繋げることができた今回の同窓会になったと思っています。

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