座談会「オンライン・オフラインそれぞれの乗船記」開催レポート

「【座談会】 オンライン・オフライン それぞれの乗船記 〜異文化交流の奮闘を船のOBOGが語り尽くす!〜 」(以下、本企画)とは、オンライン・オフラインそれぞれの乗船者が、世代や事業を超えて船での体験を語り合う、座談会のイベントです。

4名の既参加青年が中心となって企画・運営を行い、2021年3月26日(金)にオンライン(zoom)で実施しました。当日は14名の参加者(運営除く)が参加しました。

本企画の発起人である片橋は、完全オンラインで開催された東ア船(2020年度)に参加しました。オンライン乗船の経験を広く共有したり、実際の(オフラインの)船に乗った人々の体験をもっと深く知りたい、との思いから、実際の船に乗った人々に声をかけたことで、今回の企画が実現しました。

結果として、オンライン・オフラインそれぞれの体験談を共有したり、世界船や東ア船の事業や年度を超えた船OB・OGの交流が実現し、IYEOネットワークの活性化につながりました。


イベントの概要と振り返り

イベントは三部構成であり、各内容を紹介します。
(1)船の各事業説明、スピーカー自己紹介
(2)パネルディスカッション(座談会)
(3)質疑応答&交流

(1)船の各事業説明、スピーカー自己紹介

まず、オンライン・オフラインそれぞれの船の事業紹介と、スピーカー(登壇者)の自己紹介を行いました。各船事業の概要をおさらいした後に、学生・社会人などスピーカーの多様なバックグラウンドを紹介しました。

(2)パネルディスカッション(座談会)

次に、本企画のメインである座談会を行いました。下記7つのトピックについて、4名のスピーカー同士が和気あいあいと、時には熱量のこもったトークを繰り広げました。

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【7つのトピック】
 ①船に参加したきっかけ
 ②印象に残っている活動(研修、カジュアルな交流会など)
 ③外国青年と深く仲良くなる方法
 ④大変だったこと(異文化の違いによる衝突、議論など)
 ⑤船の経験が人生/キャリアにどう生きているか
 ⑥オンラインの船事業ってどう思う?(良かった事、もっと改善できそうな事)
 ⑦オンライン/リアル乗船のそれぞれの強みと今後への活かし方
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特に⑥と⑦は、オンライン開催の船が多くの人にとって関心事項だったこともあり、特に白熱したトピックとなりました。

例:オンライン、オフラインそれぞれのメリット

オンライン:インターネットを活用して各種ツールを使ったり情報にアクセスできる、時間や場所の制約を受けない、など。
オフライン:オンラインでは決して代替できない濃い人間関係ややりとりが生まれる、各国の年やオフィス見学など実地での体験ができる、など。

(3)質疑応答&交流

座談会の後は、会場からスピーカーへの質疑応答があり、最後に参加者とスピーカー同士の交流が行われました。(交流会はzoomのブレイクアウトルーム機能を使用)

質疑応答では「オンラインでつながった仲間とは今でも交流はありますか?」「船での経験が、今の仕事や生活にどう生かされていますか?」といった質問が投げかけられました。

交流会では、座談会でのトーク内容をさらに深掘りしたり、各々の船の体験談を語ったり、今後の船事業をどうPRしていくか等、事業や世代を超えた楽しく活発な交流が行われました。

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参加者アンケート(抜粋)

参加者アンケートの結果も好評であり、参加者・運営双方にとって、大変有意義なイベントになったことが見受けられます。

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最後に

おかげさまで、大変有意義なイベントとなりました。「事業や世代を超えた交流の機会は大変貴重だった」「オンライン乗船の話がとても興味深かった」など、嬉しいお声を多く頂きました。

最後になりますが、イベントにお越しいただいた皆様、運営面でサポートを頂いた粂圭祐様、ご支援頂いたIYEO関係者の皆様に、この場を借りて深く御礼を申し上げます。

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