だれが墓を守るのか – 多死・人口減少社会のなかで

著者:小谷みどり
1991年度 第18回「東南アジア青年の船」事業 参加青年

【著者からのコメント】
少子高齢社会の日本は、これから本格的な多死社会に突入します。墓の需要は増えますが、家族意識の変容により代々の家の墓を維持しようという意識は薄れつつあります。多様な墓が自由な感覚で作られる一方、全国に広がる無縁墓の問題は深刻化しています。死者を無縁化させず、死後の安寧が平等に保証されるにはどうすればよいのでしょうか。

【著書データ】
出版社: 岩波書店
出版年: 2015年9月9日
価格:560円
ISBN-10: 4002709353
ISBN-13: 978-4002709352
NDC: 385.6

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