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国籍を超えた国際交流

皆さんは難民と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか。

ヨーロッパや中東で、内戦に巻き込まれていて、難民キャンプに住んでいて、、、そんな情景を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。私も難民という言葉を聞いて、そんな不幸で、かわいそうで、だけれどもどこか遠い人たちの話だと思っていました。
日本にいる難民の方々と出会うまでは。

私が難民と呼ばれる方々とはじめて出会ったのは、WELgeeという団体が毎月開催している、WELgeeサロンというイベントです。WELgeeの代表を務める渡部清花さんは、世界青年の船出身。同じような国際交流の経験をした人が、面白そうなことをやっているな、と軽い気持ちで参加をしたのですが、そのイベントで、私の難民へのイメージは大きく変わりました。

『WELgeeサロンでの様子』

【HP】 welgee.jp

【FB】 https://www.facebook.com/welgee/

【動画 WELgeeサロンの様子】

このサロンでは、毎月日本にいる難民の方をゲストスピーカーとして招き、彼らの日本での暮らしについて考えたり、日本に来た経緯を聞いたりして理解を深めます。
彼らの話を聞いていると、自分のイメージしていた「難民さん」というのはどこにもいなくて、目の前にいるのは、コンゴ出身で笑顔がすてきな『●●さん』であり、アフガニスタン出身で思いやりのある『●●さん』でした。難民だからといって別に特徴があるわけでもないし、共通点があるわけでもない。ただひたすら目の前にいるのは固有名詞の『●●さん』でしかないということに気づくことができました。

何か母国で事情があって日本にやってきたことは間違いないけれど、それは彼らの人生の一時期にたまたまそういうことが起こったというだけで、特別なことではありません。
会ってお話ししていても、どんな料理が好きなの?とか、好きな人はいるの?とか、どんな音楽聴くの?といったように、別に何か変わったことがあるわけではないのです。

『日韓交流会』

前にも似たような感覚を持っていたことを思い出しました。それは私が5年前に参加した、日本・韓国青年親善交流事業でのことです。韓国に訪問した時にも、自分が日本人であるとか韓国人であるとか、そういった枠組みの前に、前にいるのはどこまでも『●●さん』であり、友人であることにかわらないと感じたことを覚えています。

鈴木 良祐(運営委員)

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