事後活動について

みなさん、こんにちは。IYEO事務局です。

事前研修に参加されている、もしくはされた方、お疲れ様です。

これから「派遣」に行くということで、その体験にワクワクしていることだと思います。

ここで一つ、内閣府青年国際交流事業の事後活動組織である「日本青年国際交流機構(IYEO)」からは皆さんに、もう一つのワクワクをお伝えしたいと思っています。

それは「事後活動」にワクワクしてほしいということです。

事後活動とは?

IYEOは、内閣府青年国際交流事業の同窓会組織として、「事後活動」に取り組んでおります。今回は「事後活動」とはなにか、について答えていきたいと思います。

「事後活動」は、「事後」と「活動」という2つの単語が接続しているものです。何をおいて「事後」と言っているかというと、それは内閣府青年国際交流事業の参加体験「後」を示しています。

なんのために事後活動を行うのかといえば、私達IYEOは、内閣府青年国際交流事業の恩恵を受けた選抜された青年です。だからこそ、この経験、恩恵を広く社会に恩返しすることが求められていると考えています。

つまり、事後活動とは、社会貢献活動と言い換えることができます。

IYEOの考える事後活動・社会貢献活動とは?

この社会貢献活動について、IYEOとしては以下の形で貢献しようという方針を立てています。

「社会でリーダーシップを発揮できる人材育成を目指して」
現代のグローバル社会においては、幅広い視野を持って柔軟に新しい取組を考え、実行できる人材が必要とされている。平成27年の日本青年国際交流機構設立30周年を機に、次の10年を見据え、内閣府青年国際交流事業で培われた青年育成のノウハウと事後活動組織として半世紀を超え築き上げた実績とネットワークをいかし、社会で活躍できる人材育成に取り組む。
また、全国の会員が有機的につながり、互いの活動をより良くしていく活動を推進し、さらなる組織の活性化に取り組む。
 
活動の三大方針
1.青年層活性化の基盤づくり
社会活動における青年のニーズを把握して、青年の活動の場作りと環境整備に取り組むべく、国に対して青年施策についての提言を積極的に行う。同時に、これまで培ったノウハウを次世代へ継承するとともに、他団体との連携等による地域活動の促進、青年による社会の活性化を目指す。
2.地域社会に貢献できる人材育成
地域における国際交流活動を含む社会活動に積極的に取り組み、世界との距離を狭めるとともに、地域のニーズに合った貢献ができる人材の育成に努める。
3.国際ネットワークをいかした国際協力活動
国内外における様々な課題に対応するため、国際協力活動を推進し、社会に貢献していく。
Ⅰ.主な活動分野
第1分野:青少年分野についての活動の啓発
第2分野:地域の活性化に資する活動
第3分野:地域における国際交流活動を基本にした人材育成
第4分野:内閣府青年国際交流事業の受入れへの協力及び自主事業による外国青年受入れ/派遣
第5分野:都道府県IYEO及び会員のネットワーク強化と活性化
第6分野:国際協力活動
第7分野:内閣府青年国際交流事業の外国参加青年とのネットワーク
第8分野:広報活動への積極的取組
第9分野:財政基盤及び組織体制の確立


平成31年度日本青年国際交流機構(IYEO)
活動方針および活動計画

以上の方針のもと、様々な会員の個性、地域性、多様性を含めた「事後活動」を行っています。

様々な国に派遣された皆さんの視点・情熱・思いというものは、これまでのIYEO会員である先輩にも同じく、強く共通するものです。

この体験から生まれる思い・情熱こそが、IYEOの原動力であり力です。

私たちは会員同士の交流も含めてお互いを触発し合いながら、IYEOの「事後活動」を進めてまいります。

これからIYEO会員の正会員となる皆さんはぜひ、内閣府青年国際交流事業の「かけがえのない体験」を広く社会に伝え、感謝する一員となって下さい!

IYEOの考える「事後活動について」のより詳細な内容は、以下のプレゼン資料も併せてご覧ください。

https://www.iyeo.or.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/4d94a1842b9c3b8a73c661ee211255f6.pdf

IYEOの事後活動を支える豊富な「人材マップ」はこちら

https://www.iyeo.or.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2019/06/c4a6e64b7b7ac770f5e1f06e1b1b90d1.pdf

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