駐日メキシコ大使館にて SWYAA国際大会「Global Assembly」に向けた勉強会を開催

2026年10月5日、IYEOおよびSWYAA Internationalの共催で、駐日メキシコ大使館にて、11月に開催されるSWYAA国際大会「Global Assembly」参加者及びIYEO会員に向けた勉強会を開催しました。

当日は、17名の参加者に加え、「世界青年の船」事業担当の内閣府職員も同席しました。

まず、駐日メキシコ大使館学術科学技術担当のコスメ・ガルシア氏より、メキシコの基本情報や日本と400年以上も続く友好関係の歴史、ならびにメキシコにおける女性の社会進出などについてお話していただきました。

講話を通じて、両国には400年以上にわたる友好の歴史や135年以上の長い外交関係があることを学びました。特に、江戸時代にメキシコ船が千葉県沖で遭難した際、日本人が乗組員を救助したことをきっかけに両国の交流が始まったことや、金星の太陽面通過の観測が契機となり外交関係樹立へ繋がった歴史が強く印象に残っています。また、日墨修好通商条約は、日本にとってアジア以外の国と締結した初めての平等条約であり、その後の不平等条約改正につながる重要な出来事であったことも知りました。日本の政治の中心地である永田町に唯一大使館を構えている点や大使館の方の「日墨関係はゆっくりではあったが、確実に前進してきた」というお言葉からも両国の強く長い絆が表れていました。

また、メキシコでは女性の政治参加が制度として明確に位置づけられており、大統領をはじめ、国会議員、中央銀行総裁、州知事、外交官など、幅広い分野で積極的に女性が活躍している現状も知りました。日本とは異なる社会のあり方を知ることで、普段当たり前だと思っている価値観を見つめ直すきっかけにもなりました。

質疑応答では、参加者からの質問に丁寧に答えていただき、メキシコについて理解を深め、新たな視点を得る貴重な機会となりました。日本から遠く離れた国でありながら、深い歴史的なつながりと多様で豊かな文化を持つメキシコに訪問できることをとても楽しみにしています。

今回大使館で得た気づきを現地での活動に活かし、現地での学びや経験を今後の日墨交流や日本と世界を繋ぐ活動、そして国内での事後活動へと発展させていきます。

駐日メキシコ大使館の関係者の皆様ありがとうございました。

執筆者 峯山ひとみ